■2020年2月21日(金)「勢いで買ったサーフェス、届く」
先日PCを見に行きました。ネットで見ていてまた買うならマウスコンピュータにしようかとも思っていたのですが、家族がマイクロソフトのサーフェスが薄くて軽くていいよなんて言ってくれるので、この目で見ようと家電量販店に。
13.5型がどのくらいの大きさになるのか実際に見ないとわからないしと思って売り場をのぞいていたら、サーフェスラップトップ2のノートパソコンが置いてあり、大きさも13.5型でした。オフィスも2016が入って、展示品ということで安くなっています。
Intel Core i5 で、メモリ 8GB、SSD 128GBです。容量がちょっと少ないかなと思いつつも、この1台限りということで結局購入決意しました。勧めてくれた家族にメールしたら、返事が「決断早過ぎやん」だと。
で、今日が配達日でした。
PCの入っていた箱
PCのほかはこれだけです
ACアダプターとOffice2016のプロダクトキー
サーフェスラップトップ
キーボードはマット調でポリウレタンコーティングがしてあります
ちょっと残念なところ、店でも説明はしてくれていたのですが、左側のインターフェイスは、USB 3.0 x 1、3.5 mm ヘッドフォン ジャック、Mini DisplayPort、 右側はSurface Connect ポート x 1、のみということです。
タッチパッドよりマウスがいいというか、マウスしか使えないので、Bluetoothマウスを買おうと思っています。
■2020年3月7日(土)「苦闘の日々をまとめて書きました」
パソコンを買い替えるたびにやらなければいけない設定、パソコンに詳しい家族の手を借りて何とかできていましたが、もうそろそろ新しいものにしないと。マウスコンピュータがとても使いやすいのでついそればかりさわっていました。今回は設定は自分でしないといけません。前のパソコンの設定の時に、少しはメモをしていました。しかし・・・。
1.ネットはWi-Fiでつなぐ。
2.見慣れているInternet Explorerのアイコンがない。ネットで調べて出す。
3.メールの設定をどうするか。前のパソコンはWindows7から10に移行したので、メールはWindows Liveメールを使っていた。このパソコンにはLiveメールはない。メールのアイコンはあるが。
今まではWindows LiveメールでGmailも受信していたので、今回はGmailで全部のメールを受信してみようと思う。これもネットで調べないと。
Gmailを表示して設定から入る。プロバイダーから送られてきている「基本メールアドレス申し込み完了」という書類を引っ張り出した。2004年のものだ。サーバとかPOPアカウント、ユーザー名などを、入力してやっとつながった。
Gmailを開けてみたら、今までのものが全部表示された。ほっとする。が、送信済みのメールはGmailから送った分しか表示されていない。
Gmailのアイコンをタスクバーに置きたいが、グーグルクロームを入れないといけないらしい。ほお、そうなんですね。クロームをインストールして、アイコンを置くことができた。次は連絡帳だけど、どこかわからないのでまたネットで調べた。連絡帳は必要なものだけをあらためて作った。
4.最後はホームページをアップするための「FFFTP」の設定だ。一番ややこしいだろうから後回しにしていたのだけど、やはりやらないと進めない。これは前のパソコンを設定するときにメモを取っていたし、前のパソコンの画面を見ながら入力できたのだが、1か所だけ入力の仕方がわからず、ネットで調べた。ローカルの初期フォルダの欄だ。詳しい人たちが紹介しているページをずっと見ていたけど、書いている人はあまりいなかった。空欄にしていると、接続したときにローカル側にフォルダが出てこないのだ。何度しても同じことで、その日はあきらめて翌日に再挑戦する。
ネットでずっと探していたら、図入りで説明している人のページを見つけた。初期フォルダの参照の□をクリックして、自分のフォルダを選択したら、欄に自動で入る。それでOKをクリックしたら、なんと不思議、ローカル側にホームページ用のフォルダが現れた。やった〜と一人で万歳。よく考えたら、わかることかもしれないけど、中高年の身にはわからないことばかりです。
5.一難去ってまた一難とばかりに、う〜んこれは何?ということが現れる。ドキュメントの中のフォルダに赤い×印が付くのだ。これはOne Driveが関係しているようなので、リンクを解除した。またドキュメントにあるホームページ用のフォルダを開くと、Microsoft Edgeのマークがついていて、更新の方法がわからない。Internet Explorerを既定のアプリにする。これで更新できると思ったが、今度はメモ帳が開かないのだ。今までは表示からソースを選んでいた。今回はデバッガ―の表示になる。以前にもなったことがあり、古い日記に書いていたことを思い出し見てみたが、同じようにはいかなかった。メモ帳で編集するのはどこからかと、あちこちでさわっていたらなんとファイルから開けることが分かった。
6.写真の編集は、長い間ピクチャーマネージャーやフォトギャラリーでしていたが、これはWindows7時代のおまけのようだ。10自体にはもうついていないので、ペイントですることにした。GIMPも入れておいた。
詳しい人なら半日でできるだろうことを、数日かけてやっとできた。やれやれです。
■2020年5月8日(金)「松本清張・鉄道の旅!」
またまた続きです。
・5月1日 − カーネーション コロナに泣く
・5月2日 − 新型コロナ専門家会議感染減少「期待に届かず」外出自粛の徹底求める
・5月3日 − 休業緩和地域ごと判断
・5月4日 − 緊急事態31日まで延長へ 公園、図書館利用容認
・5月5日 − 専門家会議 新しい生活様式を提案「面会をメモ」「食事は横並び」
・5月6日 − 神戸のスパコン「富岳」コロナの打撃予測
・5月7日 − 厚労省受診目安「37.5度」削除検討 「高熱なら相談」に転換
今日午後9時からのNHK BSプレミアムの番組は「新日本風土記 スペシャルで 松本清張・鉄道の旅!」でした。松本清張が作品に好んで登場させた鉄道を北海道から九州まで乗り継ぐというもの。数日前から楽しみに待っていました。
「点と線」の寝台特急あさかぜ、「砂の器」の木次線(きすきせん)亀嵩駅(かめだけえき)、ゼロの焦点の七尾線(ななおせん)羽咋駅(はくいえき)など次々に映像で流してくれました。
寝台特急あさかぜは昔乗ったことがあるような気がします。関西と宮崎を結ぶ寝台特急に彗星というのがあり、これはよく乗って宮崎に帰省しました。今はもう走っていませんが、写真は1枚もないありさまで、残念でなりません。
「不運な名前」に登場した、北海道の札沼線(さっしょうせん)は今年で廃止されました。この小説は知らなかったのですが、雪の札沼線は見たかったなあと思います。
松本清張が旅をして、その土地を題材に小説が生まれていく過程がおもしろかったです。私は時刻表を見てトリックを考えるどころか、この字をもっと大きくしてほしいと思うくらいしかできませんが、早く気ままな旅ができるよう、しっかりと家の中で頑張りたいものです。
そうそう、一つ勉強しました。松本清張が知人にあてた手紙に、返事は結構ですという意味で「お返事をいただいても、出発の後となりますので、ご無用のことと存じます」とかだったですが、ご無用のことというのがいいですね。メールに返事がいらないときに「返信不要です」と書くより、「返信ご無用でございます」はどうでしょう。
コロナのニュースです。
7日の夜、初めての治療薬として「レムデシビル」が、国内初承認されたと加藤厚労相から報道陣に向けて発表されました。
これで治療のためにレムデシビルの投与が可能になりましたが、重症の患者さんに限るとのこと。
軽症の方には、飲み薬の「アビガン」と言われていますが、もともとインフルエンザの治療薬として承認されており、コロナについては治験中だそうです。
早く承認されて、安心できるといいですね。
■2020年6月15日(月)「アベノマスク届く」
近畿は11日に梅雨入りし、しばらく雨が続いていましたが、今日は晴れました。そしてとうとうマスクがポストに入っていました。
― この度、一住所あたり2枚の布マスクを配布いたします。
十分な量でないことは承知しておりますが、使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで、再利用可能ですので、ご活用ください。
小中高生へは学校を通じて布マスクをお配りします。 ―
などと書かれていました。差出人は厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)です。
小学生の孫にマスク配られたの?と聞いたら、「もらったよ、給食マスクみたい」とのこと。布製だからそうでしょう。
配布のマスクは小さい、洗えば縮むしとあまり評判は良くないみたいですね。ネットで見ていたら、ほどいて縫い直した人もいるようです。
袋の裏側には ― 「新しい生活様式」として、一人ひとりの基本的感染対策が必要で、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いが感染防止の3つの基本 ― と。
まだまだ続くというより、これからの生活はこのようにするということですね。
■2020年6月17日(水)「スパコン『富岳』お目見え」
神戸・ポートアイランドの理化学研究所が整備中のスーパーコンピューター「富岳(ふがく)」の搬入が完了したと、昨日のニュースで見ました。
本体装置は10トントラック72台分、計算速度は先代「京(けい)」の約100倍とのこと、すごい。
化粧パネルは「京」は赤でしたが、「富岳」はその名のとおり富士山をイメージした青です。
すでに一部は新型コロナウイルス対策のための試験運用が始まっていて、5月の日記にも書いていますが、コロナの打撃予測をしています。ちょっと前にも「富岳」を使った列車内の気流の様子とか、室内における人の会話やくしゃみで発生する飛沫の動きのシミュレーションの映像を何度か見ました。
空いている電車はオフィスより換気が効いているとか、またオフィス内で話す場合、頭より高い飛沫防止パネルを使うと、相手に届く飛沫が10分の1に抑えられるなど、具体的な結果が得られたそうです。
本格的な運用は21年度でそれまで調整が続けられます。計算科学研究センターの展示エリアに実物大の「京」のラックや部品の展示など行われています。
神戸ポートライナーの京コンピュータ前駅名標
「京」は2019年8月で運用は終了しました。
駅名はどうなるのでしょうか。
理化学研究所 計算科学研究センター
2018年に、計算科学研究機構から名称が変更されました。
(2枚とも2016年に撮った写真です)
■2020年6月26日(金)「タンタンの返還、コロナで秋以降に」
1週間の記事やニュースをまとめました。
・6月19日 − コロナウイルス対策による政府の都道府県をまたぐ移動の自粛要請が、全面的に解除
・6月20日 − 参院選買収事件の河井夫妻、1億5000万円の使途記載せず
・6月21日 − 神戸市の南京町で、コロナウイルスの終息を願い、獅子舞披露(事前告知なし)
・6月22日 − 県内の県立高校を中心に部活動の練習が平常に戻る
・6月23日 − スパコン「富岳」世界一・・・史上初の4冠(計算速度、計算性能など)
・6月24日 − 丹波に世界最小恐竜卵化石
・6月25日 − 中学 スマホ持ち込み容認(管理責任など3条件)
中国に帰ることが決まっている神戸市立王子動物園のジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」の帰国時期が、契約期間の7月15日以降にずれ込む見通しになったと、記事を読みました。
新型コロナウイルスの影響で中国への直行便が運休しているためとのこと。猛暑の移動を避けて秋以降に帰国する可能性があるとされ、夏休みもタンタンが動物園にいてくれそうですね。
今、動物園は感染症対策で入園者数を制限中です。同園のサイトから申し込み、応募者多数の場合は抽選になります。早く申し込まないと会えなくなるかもです。
「富岳」の世界一のニュースを聞き、、旧民主党政権の事業仕分けでスパコン開発を巡り、蓮舫議員が「2位じゃ駄目なんでしょうか」と言った有名な言葉を思い出します。
この世界一になったことを受け、共同通信の取材に「文部科学省も理化学研究所も、前向きな改革に取り組んで来られた努力に敬意を表します」と文書で回答されたそうです。
よく取材してくれたなと思いますね。「速度が世界一になったとしても、使い勝手が悪ければ使われない。スピードばかりにこだわる理由を問うた」と当時の経緯も説明とのことです。
一番になったことは素直に喜びたいですね。