醍醐寺醍醐寺(だいごじ) 京都府京都市伏見区醍醐東大路町醍醐寺の五重塔は、醍醐天皇の菩提を弔うため、第一皇子・朱雀天皇が936年に着工し、第二皇子・村上天皇の時代951年に完成しました。屋根の上の相輪は約13メートルで、塔の三分の一を占め、安定感を与えているとのこと。 数年前に訪れた時は秋でした。2007年4月、今回は桜の季節。ちょっともったいなかったんですが期限ぎりぎりの青春18きっぷで京都まで行きました。JR京都線から地下鉄烏丸線国際会館行きに乗り、烏丸御池で降りて地下鉄東西線六地蔵行きに乗り換えます。醍醐駅まで乗っている時間は27分ほどです。駅には案内のボランティアの人たちがいて、地図をいただき、またコミュニティバスのことも教えていただきました。一日券300円で乗降自由ということで、バスに乗りましたが、歩いてもそう時間はかからないと思います。 醍醐寺は平成6年にはユネスコの世界文化遺産に登録されています。「古都京都の文化財」としての登録で東寺もそのうちの一つです。
醍醐寺は真言宗醍醐派の総本山で、国宝金堂は926年に創建されましたが二度焼失、現在の金堂は豊臣秀吉の命により、紀州から移築され1600年に完成したとのこと。 黒漆塗りの三宝院の唐門(国宝) 桜祭りも開かれていて紅白の幕が通路に沿って張ってありました。太閤秀吉が愛した桜の名所とパンフレットに書いてあり、昔から皆花見を楽しんでいたんだろうなあと思いました。
満開の桜の下、これがほんとの花道です。 雪の醍醐寺2008年1月、近畿地方は久しぶりに各地で積雪がありました。大阪の市街地もかなり積もったとニュースで言ってるので、京都もそうだろうと勝手に思い、10日朝9時に家を出発しました。昨日の雪が凍り、つるつるとすべりやすくなっていて、神鉄の駅までゆっくり歩いたので25分もかかりました。普通なら17,8分の距離ですが。
神戸駅の近くは全くといっていいほど雪がなく、高槻あたりで電車の窓から見えた景色は真っ白。うれしくなりました。京都駅で地下鉄乗り場はどこだったか覚えていないので、駅員さんに聞きました。どうしてこう方向音痴というか、地理に弱いのかわかりません。
五重塔
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