羽黒山五重塔羽黒山(はぐろさん)五重塔 山形県鶴岡市羽黒町羽黒山五重塔は出羽三山神社の参道の杉並木の中にありました。9塔ある国宝五重塔で最後のひとつとなったこの塔を、2008年11月やっと見に行くことができました。他の8塔はお寺の境内にあるのだけれど、この羽黒山五重塔は木立の中にすっと建っていて、まわりには杉の木と何か知らない木だけです。東北地方で最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられていますが、定かではないとのこと。素木(しらき)造り。
羽黒山五重塔
石段を登ること2500段余り、1時間ほどかかりました。東北は寒いだろうとセーターを着ていたので、暑いし、足はガクガクするし、倒れそうでした。日頃の運動不足がこたえましたわ。 三神合祭殿(さんじんごうさいでん) 三神合祭殿は月山(がっさん)・羽黒山(はぐろさん)・湯殿山(ゆどのさん)の三神を合祭した大社殿で、日本最大の茅葺建物でもあり、重要文化財です。茅葺の厚さは2メートルもあります。上の写真は鏡池の方から撮ったものです。
合祭殿のある山頂は広場になっており、おみやげ物屋さんや、レストラン、広い駐車場がありました。観光バスも停車しています。なんと羽黒山有料道路があるのでここまで車で来れたんです。ナビに五重塔といれたので、塔に近い「いでは文化記念館」の駐車場まで導かれ、そこに車をとめてひたすら登ってきました。 五重塔へ・ 塔・寺院へ HOMEへ |