■2012年11月11日(日)「雨に煙る石見銀山」
「山陰めぐりパス」というきっぷがJRから発売されている。大阪市内発着は往復10,000円、神姫ゾーン発着は9,500円で、鳥取と島根を自由にまわることができるきっぷだ。
ゆきと帰りは同一の経由選択はできないが、智頭急行にも乗れるし、新幹線にも乗れる。
ただ、神話博しまねが11日まで開催されているからなのか、ホテルがなかなかとれず、また「スーパーはくと」の指定席がとれなかった。とれなければ仕方ない、「いなば」で鳥取まで行くことにする。帰りは「やくも」と新幹線だ。
10日に出発、出雲神社にお参りして浜田に泊まる。そして今日11日は、朝から雨で始まった。銀山をまわるために友達が電動自転車を借りてくれていたのだが、この雨では自信がないとて歩いた。リュックも靴もずぶぬれ状態。
だがだが雨も小雨になり空もだんだん明るくなっていった。こうなると人も多くなり、ツアーの人たちともすれ違う。皆さん雨のやむのを待っていたのかもしれない。
遊歩道を歩きながら紅葉も楽しめた。
大田市のロータリークラブの人たちがさつまいもを大きな窯で焼いて、道行く人に配っていた。遠慮なくいただく。たくさん持って行ってと言われて2つずつもらった。これがお昼ご飯だ。出雲から岡山まで「やくも」に乗ったが、3時間ちょっとをほとんど寝て過ごす。ま、無理がきかなくなったということですわね。