同好会のメンバーが人形を作っている。その展示会に皆で見に出かけた。着物をほどき、柄をあわせて手縫いで仕上げたもので、小物ももちろん手づくりだ。よくまあこんなに上手にできあがるのかと驚き、感心した。
私は針と糸を持つのがだんだんしんどくなってきている。同じ年代なのにすごいね。ミシンは自動糸通しがついているけど、手縫いの場合は糸通しから自分の目と手でしないといけない。昔は縫うことが大好きだった。母の着物もあることだし、がんばってみようかな。
■2009年6月19日(金)「エキストラとライトアップ」
今日はエキストラの日。ハーバーランドの松方ホールで行なわれる。朝8時半から9時までの間に集合だったので、友達と2人で8時35分には受付した。
もうかなりの人が集まり、ホールに順次すわっていた。ドラマの助監督さんが説明に入る。とある財政破綻した小さな市(大阪府だそうだ)が再生していく話で、市民フォーラムのシーンを2回撮るとのこと。
「先ず賛成の目で見に来た市民、次は厳しい目を持って見に来た市民の役をしていただきます。皆さんはたんなるギャラリーではなく役者さんです」の言葉を皆真剣に聞いていた。拍手やオーッというどよめきなどをテスト、本番と繰り返し行なった。客席に初めから俳優さんがいてびっくり、また市長役の吉田栄作さんの登場には本物の拍手が響いた。
お弁当も配られ、交代で食べる。昼からが長かった。客席の俳優さんを撮るときは当然近くのエキストラさんは画面に映るので、いろいろ指図もあるのだが、おばさんたちは端っこだったのでそういう時は何も無い。ひたすら俳優さん達をながめていた。筒井道隆さん、牧瀬里穂さん、南果歩さん、皆さん細すぎる。やっぱり太ったら画面ではそれ以上に映るものなんだろうね。
すんだのが午後6時過ぎだった。交通費1000円、ハンカチ、クリアファイルのおみやげがあった。このNHKドラマ「再生の町」は8月29日から全5回放送する予定だそうだ。
まだ少し明るかったが、ハーバーランドから歩いて新港第一突堤の帆船ライトアップを見に行くことにした。メリケンパークまで来ると停泊しているのが見える。あちこちで三脚を持ったおじさまたちがカメラを構えて撮影中。暗くなるにつれライトアップがまぶしいほどになるのだが、海に落ちるのではないかと心配になった。
突堤上の倉庫は取り壊されて更地になっており、接岸している帆船には近づかないようフェンスで囲ってあった。
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銀河丸(左端) 日本丸と海王丸 |
日本丸と海王丸 |
メリケンパークより撮る |