時々書く日記です(2009年7月〜9月)

7月(「掃除でダイエット」 「中国からの個人旅行解禁」 「5年もたてば」 「おわら風の盆チケット」 「おそかりし由良之助」 「万歳三唱は慣例」 「日食でも万歳」)
8月(「エイサーページェント2009」 「やっと明けました」 「大雨と地震」 「4年ぶりの機種変更」 「ゴーヤの実がなりました」 「JR姫新線一部運行再開」 「ねぶたと花嫁行列」 「前夜祭でも人多し」 「当選して万歳」
9月(「映画サービスデー」 「忘れ物と残り物」 「残り物に福はあったのか」 「そろばん最中」 「昭和の超特急並びました」 「ゴルフか野球かタレントか」 「勝手にバージョンアップとは」 「秋いっぱいのハイキング」 「久しぶりの村は大にぎわい」


■2009年7月6日(月)「掃除でダイエット」

昨日のことだが、いつも乗るバスの中で後ろに二人並んですわっていたおばさまたちの話がおもしろかった。
「友達のなんとかさんが、腕のケンショウ炎になったんよ。あれは絶対掃除のしすぎやわ。毎日3時間はするいうてはったわ。台所の換気扇や家じゅうの窓ガラスも毎日やて。換気扇そう毎日せんでもなあ。もう病気やね。新しいマンションに移ったばかりやからよごしたくないんやろか。そやからガリガリなんちゃうか。やせとうても掃除は3時間もでけへんわ。掃除ばっかりしとったら、なんもでけへんもんな」などと聞くつもりはないのに聞こえてきて、ひとり笑っていた。声の感じからすると70代くらいかな、その友達もそれくらいの年代だろうか。
掃除でやせられたらこんないいことはない。一日24時間をどのように使っているか考えたこともないが、ケンショウ炎にはならない使い方だ。ぼーっとする時間も必要なんだと言い訳しながら、テレビの華流、韓流ドラマを見る。今日もまた大事な時間を使ってしまった。


■2009年7月8日(水)「中国からの個人旅行解禁」

空港で花束を贈られている旅行客のニュースを見て、また有名人でも来日したのかなと思ったら、中国からの個人旅行の観光客だった。今まで4人以上の団体旅行しかできなかったらしい。それも両国の添乗員が一人づづつかないといけなかったようだ。失踪や不法滞在を防ぐためにとのこと。
個人旅行できる人の条件もちゃんとある。年収や住んでる地域も限られているので、いわば中国のセレブしかできない仕組みになっている。外国からの旅行客が減っている中、中国からはわずかながら増えているそうだ。たくさんのお土産と一緒に良い思い出も持って帰ってほしい。


■2009年7月11日(土)「5年もたてば」

土曜日はパソコンの練習日だ。二人入力練習を始めたら、「U」のキーが反応しなくなった。数字の「9」も打てなくなっていたのだが、電卓をUSBケーブルでパソコンに接続して使っていたのでそう不便さは感じていなかった。でも「U」は困った。ほこりでもたまっているのかとカバーをはずしてみたら、今度はかぶせることができなくなった。無理にはずしたからだろう。結局なおらないまま持って帰る。「9」が打てなくなったときある店で聞いたら、修理も結構な値段になりそうだった。夜さわっていたらキーのカバー、かぶせることができほっとしたがやはり反応しない。キーボード買ってUSBでつなごうか。

今のパソコンは2004年に購入したノートパソコンだ。ハードディスク40GB、メモリは256MBしかない。近頃のはハードディスク、メモリともずいぶん大きくなっている。チラシを見ていたらHDDが1TB、メモリ4GBのパソコンというのがあり驚いた。


■2009年7月15日(水)「おわら風の盆チケット」

日・月とおちびさんをつれて竹野海岸まで行ってきた。昨日も用で出かけられなかった。 今日は「おわら風の盆前夜祭チケット」の売出日だ。10時からネット、電話、ローソン店頭で一斉に受け付け始める。早々とネットの申込画面を開いて10時になっていざ申し込もうとしたら、長くそのままにしておいたので閉じられてしまった。それではと電話で申し込む。チケットが取れたので、今度は宿泊の申し込みをする。八尾の町はいっぱいなので、富山市にした。

安心したところで、キーボードを見に出かけた。店でキーの修理をするとしたらどれくらいかかりますかと聞いたら、店員さんが親切に教えてくれた。
「買った時に5年保証をされているかもしれませんので、そこに持っていかれたらどうですか。保証期間内だったら無料の場合もあると思います」
「もし、ここに修理を出すとしたらメーカーさんに出すんですか」
「いえ、こちらで対応できるものはこちらでします」
パソコンを買った店は大きな電気店の傘下にはいったところだ。そうかあと思いつつ、結局小さめのキーボードを買った。2970円だった。ただノートの前に置いて使うのだから、画面が遠くにいってしまう。小さい字なら見えないのでは。
家で早速つないでみた。当然ではあるけども、ちゃんと動く。でもでも、いつもは反応しない「9」がパソコンのキーボードで打ってみたら打てたし、「U]も打てた。不思議だ、なおったのだろうか。


■2009年7月16日(木)「おそかりし由良之助」 風の盆前夜祭チケット

おわらのチケットは、今日中にローソンのLoppi(ロッピー)で代金を支払わないといけないとのこと。 店で聞いたら店員さんが操作してくれた。名前、電話番号、予約番号などを入れて終わり。カウンターで代金を支払って、あと機械からチケットが出てくるのを待つ。チケットには簡単な地図までついていた。



5年前に買ったパソコンのことだが、5年にするためになにがしかの保証料を支払ったかどうか覚えていない。証書でもあればと探したが見つける前に購入日がわかった。平成16年7月2日だ。ちょっと遅かったね。


■2009年7月21日(火)「万歳三唱は慣例」

とうとう衆院解散になった。河野衆院議長が紫色のふくさに包まれてきた解散詔書を読み上げて、万歳三唱。万歳どころではないと思っている議員さんもいるだろうに。さっそく地元に帰って選活ですかね。
麻生総理は去年の9月任期あと1年を残しての就任だった。衆院選日程も8月18日公示、30日投開票に決まり、4年ぶりの選挙だが8月は戦後初めてらしい。ほんとに暑い、熱い夏になりそうだ。


■2009年7月23日(木)「日食でも万歳」

昨日が今日のような天気だったらと、島で日食を見るために待機していた人たちは思っただろう。昨日は日本で見られる46年ぶりの皆既日食ということで、朝からテレビの画面を見ていた。我が家から空を見ると雲の中にうっすらと太陽が見えている。すぐ隠れてしまうので何とか写真撮れないかと見あげていたら首が痛くなった。雲が薄いと光がさしてまぶしくとても見ていられない。

テレビでインドの日食の放送をしていて、真っ暗になったあと、またダイアモンドリングが一瞬光ったとき皆が手をあげていた。字幕に「万歳」と出ていたからインドでもそういうんだろうか。太平洋上の船で見ていた人たちも「万歳」といい、涙を流していた。 ここあたりは部分日食だから暗さは全然感じない。晴れていたら少しはわかるのかもしれないが。

子供のころに日食を見たような思い出がある。遠足か何かだったのか、何人かで木陰に座っていて木漏れ日がちらちらとして、あたりが薄暗くなっていく。そんな不確かな感じなのだが、 新聞の「イイミミ」欄に64歳の人が小学生の頃に部分日食を見たと載っていた。やはりね、でも50年以上も前の話になる。46年前は高校生だけどその頃日食があったのか全然覚えていないのだ。もしかして高校生だったのだろうか。


■2009年8月2日(日)「エイサーページェント2009」

毎月第1日曜日はサークルの例会がある。字の勉強もして、お茶も飲み、用事も済ませてハーバーランドへ写真でも撮りに行こうと歩いた。朝は土砂降りの雨だったのに、昼ごろから青空が見えてきてうれしくなる。
途中のスペースーシアターというところまでくるとにぎやかな太鼓の音や歌が聞こえてきた。見ると沖縄と書いたのぼりがたち、大勢の人が踊っているようだ。普通の服を着た人たちも輪になって踊っていた。あわてて写真を撮る。2枚ほど撮ったところで電池切れ予告の赤いランプになった。ああ、またいつものパターン、カメラは持ち歩いていても肝心な時にこの状態だ。それでも最後の挨拶までに4枚ほど撮れた。幾つぐらいだろうか、男の子がいてとてもかわいかった。


エイサー エイサー 最後の挨拶
エイサーページェント2009

夜にあれは何だったんだろうとネットで見ると、「エイサーページェント2009〜地球は舞台〜」というイベントで、沖縄本島を拠点に日本全国13か所で同時にエイサー演舞を行うというもの。関西地区は神戸ハーバーランドスペースシアターで、信越地区は松本城、九州北部は島原城とおもしろい場所だ。


■2009年8月3日(月)「やっと明けました」

長かった梅雨、今日「近畿地方が梅雨明けしたとみられる」と発表があった。統計を取り始めた1951年以降で最も遅い梅雨明けらしい。したとみられる〜という言い方は、してないかも・・・ともとられるのでは。
とにかく気象庁が言ってるのだから、国会解散、日食の万歳には及ばないが、おばさんも「万歳!」と家の真ん中で叫んでみよう。よけい暑くなった。


■2009年8月12日(水)「大雨と地震」

豪雨の後、地震と続き列島は大変だ。静岡に姪がいるが無事とのことで安心する。東名高速道が崩落し通行止めになった。お盆の帰省も重なってほかの道路が大渋滞しているようだ。
兵庫北部の豪雨で被害が集中した佐用(さよう)町は、9日観測史上最高の雨量を記録。佐用川の氾濫で行方が分からなくなった方たちもいらっしゃる。家屋や商店の多くが床上浸水していた。5年前の台風で佐用川と千種川が氾濫し、その時の土砂の堆積で流れにくくなっているため改修が必要ということになっていたそうだ。財政難もあって改修は十分に進んでいなかったという。これをもっと早く改修できていたならと思う。皆さんお疲れの出ませんように。

佐用町にある佐用(さよ)駅は智頭急行とJR姫新線の駅だ。 智頭急行は平福(ひらふく)〜大原(おおはら)駅間で、姫新線は播磨新宮(はりましんぐう)〜美作江見(みまさかえみ)駅間で列車の運転ができない状態とのこと。故郷の高千穂線は台風の被害が大きくとうとう廃止になってしまったが、こちらは大丈夫だ。復旧には時間もかかるだろうけど。


■2009年8月17日(月)「4年ぶりの機種変更」

テレビが観られるという携帯に機種変更して以来4年と2か月が経った。その時はau初、無料で地上波テレビの視聴が可能なケータイというパンフレットを見て申し込んだ。だがテレビは、NHKくらいしか観られない。使うのはほとんどメールで無料通話分もよく残っていた。
今はワンセグ、災害時ナビとかついているがこのワンセグというのがよくわからない。ネットのウィキペディアで調べると、1セグメントの略でセグメントとは分割した部分とか区分をいうそうだ。
〜『ワンセグとは、主に携帯電話などの携帯機器を受信対象とする地上デジタルテレビジョン放送である。正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」。地上デジタル放送に割り当てられている電波は、周波数帯域幅を13のセグメントに分割して利用されている。そのうち12を固定テレビ向けのハイビジョン放送に使い、残りの1つを携帯電話向けの動画放送に使うことからこの通称になった。』〜
と載っていた。

近頃、電池の充電の間隔がかなり短くなったので変えようとショップに出かけた。 ややこしいのはいらないと思って見ていたら、聞く前に「簡単ケータイ」をすすめられる。きみまろさんのテレビCMでしている新機種だ。でか文字、音声読み上げ、次の操作をボタンが光って教えてくれるなど簡単ですよと店員さんが教えてくれる。
使い始めて9年になるから「それぐらいはわかりますよ」とは言えず、はいはいと聞いていた。基本料980円、機種変更代は割引後を分割で支払えば、24か月間で毎月840円、合計額は現在より安い。ワンセグではないがこれで十分なので決める。

家で説明書を読む。音声読み上げ機能のみならず、音声で機能を呼び出す設定もできて、「デンワチョウ」と話すと電話帳が出てくるのだ。ほほう。
また、「簡単ケータイ」から「通常モード」に切り替える設定もあり、より詳細な機能を利用できるとのこと。試してみたら、割り当てのボタンの場所が微妙に違っている。結局わかったのは、「簡単ケータイ」で何一つ不自由しないということ。店員さんさすがです。


■2009年8月20日(木)「ゴーヤの実がなりました」 ゴーヤの花と実

今年のゴーヤは雨や風で花がよく落ちて、なかなか実がならなかったのだが、ようやくかわいい実をつけてくれた。まだ3センチくらいだけどしっかりゴーヤらしいつぶつぶもできている。チャンプルーはもちろんだがサラダも天ぷらもおいしい。 早く大きくなってよ。



■2009年8月21日(金)「JR姫新線一部運行再開」

豪雨で不通になったJR姫新線播磨新宮〜佐用間が、今日運行再開された。被害の大きい佐用〜美作江見間は、全面開通は10月上旬の見込みとか。線路の土台が流されているのであれば、復旧にはかなりの時間がかかるだろう。バスによる代行輸送が続くそうだ。

県社会福祉協議会が募った「ボランティアバス」に参加して、宍粟(しそう)・佐用に行ってきたという女性の話を新聞で見た。それぞれに役割分担を決めて、この方は床下の泥を取り出す作業をされたらしい。ボランティアは行って帰れるけど、現地の人たちは朝から晩まで片付けないといけない。あとあとの疲労や病気が心配と話されていた。この暑さの中での作業は大変だと思う。仮設住宅も急ピッチで建設中とのこと、明日は麻生首相が佐用町を訪問するそうだ。選挙も忙しいだろうけどしっかり視察して町や県の要望に応えてほしい。


■2009年8月22日(土)「ねぶたと花嫁行列」

楠木正成(くすのきまさしげ)を祭る中央区の湊川神社に、正成、正行(まさつら)親子を題材にしたねぶたが登場した。今年から湊川神社の祭りを8月下旬に開催し、楠木正成一族の偉業をたたえるため、ねぶたをつくることにしたそうだ。青森県の制作師に依頼したと書いてあった。正成、正行親子の決別の場面「桜井の別れ」を再現したもので、色鮮やかで迫力満点だ。ビニールがかぶせてあったので神社の人に聞いてみたら、紙でつくっているので雨とか降られてもいいようにとのことだった。ねぶたへの献灯は日没〜午後10時、26日まで。

昼前に写真を撮っていると笛の音が聞こえてきた。今から結婚式なのだろう、行列がしずしずと境内を歩いてくる。ねぶたもあるし、お祭りの提灯もたくさん飾ってある。いい結婚式になったね。


ねぶた正面 ねぶた横 花嫁行列
ねぶた正面 ねぶた横から 花嫁行列

■2009年8月26日(水)「前夜祭でも人多し」

8月25日〜26日にかけて風の盆前夜祭に行ってきた。八尾町では午後8時からの町流し(担当の町が決まっている)が行われた。前夜祭のため一つの町だけなのだが、だんだん人が集まり始め道の端はいっぱいになってしまった。当然道に飛び出して、座っている人たちの前に立つ人たちがまた増えてくる。昼間は人も少なく観光客らしき人はほとんど見なかったのだが、夜は本番さながらの人出だった。
夜景モードで撮った写真は手ブレしていて、せっかくの踊りもあまり撮れていない。三脚を抱えてリュックを背負っているおじさまやおばさまたちにも会ったが、そのパワーはすごいと思う。

翌日は富山や氷見、高岡をぶらぶらする。写真450枚ほど撮っていた。ちゃんと撮れているなと思えるのは数えるほどだ。いやあ、ほんとむずかしい。


■2009年8月30日(日)「当選して万歳」

真夏の選挙は暑いだろうと思っていたのだが、今日は投票会場まで歩いても涼しくて助かった。投票率も上がるかな。夜の開票速報を見ていたら、自民党の 与謝野氏や久間氏が小選挙区で敗北とのニュース、いやはやびっくりだ。民主党の圧勝に終わりそうなというか、もう終わったこの選挙は予想通りだったとはいえ、 与党の大物と言われた人たちが次々と新人に破れている。比例に出ていなければほんとに落選となってしまう。にこにこ顔の民主党の議員さんたち、人よりも党に期待して票を入れた国民にどう答えてくれるのか、「ばんざい!」は今日だけにして明日からはしっかり頼みます。


■2009年9月1日(火)「映画サービスデー」

おちびさんと「20世紀少年」を見に行く。映画館に行って気がついたのだが、今日は映画の日ということで1000円だった。シニア・小人はいつも1000円だから、サービスデーは半額くらいにしてくれるとうれしいけどね。
平日にしては、まあ人も入っていたようだ。先日「仮面ライダーディケイド」を見た時もそうだったが、数人のおじさまが一人で来てすわっている。おばさんはライダーの闘いを見ながら寝てしまっておちびに起こされた。「20世紀少年」は大人が見ても楽しめるとは思うが、おじさまたちは仮面ライダーとかおもしろいのだろうか。


■2009年9月5日(土)「忘れ物と残り物」 18きっぷ

1日に映画を見たとき、人にいただいた魔法瓶というかマイボトル(正式には真空断熱ケータイマグというらしい)を映画館に忘れて帰った。忘れているということに気がついたのが二日後だったというのも悲しいが。
「そんなん忘れてくるなんて信じられへんわ」と家族に言われたが、ちびの世話に追われていたからねと、言い訳する。今日神戸まで出たので帰りに映画館に寄ってみたらちゃんと保管してあった。コーヒーが入ったままだったから、もし誰も取りに来なかったら中身もいたんできて困っただろう。


今日はチケット屋さんでも嬉しいことがあった。1枚残った18きっぷが売られていたからだ。時々のぞいてみても売り切れ状態でなかなか出あわない。
チケット屋さんだから乗車券、カード類どれでも少しずつ安いのだが、18きっぷは高くても売れるようだ。(1枚分で2700円だった)10日までには使わないといけないので、どこに行こうか考えなきゃ。福がありますように。


■2009年9月9日(水)「残り物に福はあったのか」

18きっぷは明日までに使わないといけない。昨夜、「ずっと旅に出たくなる、おとなの鉄道地図帳」なる本を見てどこに行こうか考えた。用事で夕方5時半までには帰宅しないといけない。朝もそう早くは起きられないはずだとして、遠くは無理と和歌山のたま駅長を見に行くことにした。

8時前の神戸駅発新快速に乗るつもりが、我が家を出たのが9時前。予想通りとはいえあまりにも遅すぎる。行き先変えようかと思ったが、昨夜さっと見た時間では電車に乗ってすぐ引き返せば大丈夫のようだったしと、神戸を10時過ぎの新快速に乗った。途中、乗客が急病で救護のため数分駅に停まる。それでまた大阪からの和歌山行きが1本遅れてしまった。
和歌山電鉄は和歌山駅構内から乗れるのだが、間違って改札を出てしまう。JRの駅員さんに教えてもらい走った。ホームで電鉄の駅員さんがもう出ますよと待ってくれる。それがかわいい「いちご電車」だった。終点貴志駅のたま駅長は休憩中か、ガラスの駅長室でゆったりとしている。帰りは「おもちゃ電車」に乗れた。

大阪から快速で神戸に帰る電車の中で、途中から乗ってきて隣に座ったおばさまが、どこから乗ったの?と話しかけてきた。和歌山の方からというと、ま、そんな遠くから、向こうに親戚とかあるの?と。いいえ、ちょっと出かけたというと、なにか講演とかあったのとまだ聞かれる。ひとりでよく行けるねとも。
和歌山ってそんなに遠いのだろうか。神戸から電車で2時間ほどなのにね。そのおばさまはひとしきり住んでる町(六甲道)が便利がいいと話されて1駅で降りて行かれた。じゃあお元気でねと言われ、ありがとうございますと言ったもののどう見たって大先輩の女性だった。なんだかかわいそうに思われたのかも。よれよれに見えていてもおばさんは元気ですよ〜。


■2009年9月13日(日)「そろばん最中(もなか)」 そろばん最中

兵庫県小野市はそろばんの町として知られている。今日は小野市に用事で出かけた。商工会議所から見えた「小野市名物・そろばん最中」という大きな看板に、一緒に行ったメンバー皆興味津津。どこにあるんだろうねと言いつつ、車に分散して帰る時間になる。
メンバーの車に乗せてもらって出発してすぐ、「そろばん最中」と書いた看板と矢印が見えて、行こうということになった。とても名物を売っているような店構えではなく、店番の人もいない。ベルで呼ぶと奥からおじさまが出てこられた。愛想良くも悪くもないおじさまから最中とお煎餅を買って帰る。




■2009年9月16日(水)「昭和の超特急並びました」 0系と「こだま形」車両

8月の終わりに、初代新幹線0系の先頭車両が川崎重工業兵庫工場に戻ってきた。兵庫工場の本館前に展示してあるとのことで、近くに住む友達が道案内をしてくれ、今日行って見てきた。特急「こだま」と0系新幹線が仲良く並んでいる。どちらもこの兵庫工場で製造され、引退後は故郷で保存されることになった。
このあたりにはJR和田岬線が走っている。朝と夕方だけなのでなかなかお目にかからないが、兵庫運河にかかる小さな鉄橋の上を通る列車をいつか見たいものだ。




■2009年9月18日(金)「ゴルフか野球かタレントか」

夜のニュースで18歳になったばかりの石川遼君を見た。スーパーショットで連続バーディをとりながら、大先輩と一緒に試合をしている。礼儀正しいし、インタビューにもちゃんと答えているのを見ているととても高校生とは思えない。
かなり前のテレビでやっていたことだけど、世代別の男女に自分の息子や孫(男)が将来どんな人になってほしいかアンケートをとったら、ほとんどの世代の1位がイチロー選手か石川遼君だった。が、50歳〜60歳(くらいだったと思うが)の女性の第1位はキムタク。やはりね。政治家の名前が入ってないのがさびしい。アメリカだったらオバマ大統領と答える人が多いだろうな。


■2009年9月21日(月)「勝手にバージョンアップとは」

昨日のことを日記に書こうといつものようにホームページフォルダを開き、日記のページのソースを出したら、表示されたのはメモ帳ではなかった。フォントの色が赤や青、黒でそれなりにきれいなのだが、編集ができない。あちこちクリックしたけどわかるわけもなく、とうとう家族に声をかける。
見ていたら、ネットの検索欄に「インターネットエクスプローラーソース」と入れて調べていた。それですぐわかったようだ。いつの間にかバージョンアップされていた「IE8」では、「表示」→「ソース」で開くソースビュアーが新設され、初期設定ではこのビュアーでソースが表示されるため、書き換えたり編集したりすることができなくなったとのこと。メモ帳を使う場合は設定を変更しないといけないらしい。
「ツール」→「開発者ツール」→「ファイル」→「ソースのカスタマイズ」まで開いていき、やっとメモ帳を選ぶことができた。見慣れない画面が出てきたらお手上げなのだから、勝手に変えて悩ませないでね。

昨日はパソコンをリュックに入れて電車に乗ること1時間10分、大阪の大東市というところまで行ってきた。無線LANでパソコンと「PSP(プレイステーション・ポータブル)」をつなぐ研修があり、「PSP」なんてさわったこともないが、貸し出してくれるということで参加した。
パソコンと「PSP」を各自1台ずつ持って、設定を手取り足取り教えてもらい、最後にはようやくつながった。手元の「PSP」に自分の入力した文章や、参加者の入力した文章が次々に表示されておもしろかった。でも次回があるとしたら、また最初からすることになるだろうなぁ。


■2009年9月23日(水)「秋いっぱいのハイキング」

誰がつけたかシルバーウィーク、最終日に皆で武田尾の廃線跡ハイキングに行った。前から行きたかったところで友だちが計画を立ててくれたのだ。朝は曇り空で折り畳み傘もリュックに入れて出かけたが、生瀬(なまぜ)駅に着いたころには青空も見えてきた。高速道の料金が休日1000円になり、車でも出かけやすくなっただろうけど、ゆったりと歩くことも楽しい。

夜テレビで「糖尿病を予防する方法」というのを見た。「運動」をすればいいらしい。思ったとおりだ。でも毎日運動するよりも良い方法があった。1週間に1度でいいから、何か好きな運動をしたらいいそうだ。草野球や少年野球のコーチ、ママさんバレー、そしてハイキングも。糖尿病はストレスとの関係も大きいため、休日に楽しみながら運動をするとストレスもなくていいとのこと。


■2009年9月27日(日)「久しぶりの村は大にぎわい」 村のフリーマーケット

真っ青な空にひかれて「しあわせの村」まで歩いてみた。ここ数日はまた夏がもどってきたような暑さだが、もうすぐ寒い季節がやってくることを思えば名残惜しい。
村の中のいつも歩く緑道にあふれるほどの人がいる。今日はフリーマーケットの日だった。 もう終りの時間で片付け始めている。緑道をはさんでたくさんのブースに区切られて衣類や本、雑貨などが並べてあった。片付け前だからか、ほとんど値引き札になっていて、かわいいタオル地のハンカチをおいてる店の人から「どれも10円だからどう」と声をかけられる。もとは1枚50円だったようだ。思わず手が出そうになった。我が家にもあるんだからと思いとどまったが、10円は安い、買っとけばよかったかな。


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