東寺

東寺(とうじ) 京都府京都市南区九条町

東寺(教王護国寺)は京都市南区にあり、JR京都駅より歩いて10分程度です。
二年前に来たのですがもちろん覚えていません。少し歩きかけましたが、駅にもどり観光案内所で地図をもらい、駅からは南の方向ということだけ聞きました。
2007年7月、梅雨明け後の青空はまぶしく、暑さもなかなかのもの。高い塔なので歩道橋からよく見え、方向がわかった様な次第です。南に行き過ぎていて結局20分もかかりました。


東寺五重塔 池に映った五重塔
東寺五重塔 池に映った五重塔


慶賀門から入って広い境内を通り過ぎたところに食堂(じきどう)、売店があり、その一角の拝観受付で500円払います。
五重塔と金堂、講堂の内部を拝観できます。

今回は通販で買った名刺大のデジカメで撮りました。
あまりうまく撮れなかったので、カメラのせいにしたいところです。暑いせいか、人もまばらでゆっくり散策はできました。


ついにというか、またというか、カメラを買い換えました。通販はやめて、電気店で店員さんに聞いて購入しました。手ブレ補正、逆光補正もしてくれるとか。テレビのコマーシャルで流れている物だと、一緒に買い物に行った家族が教えてくれました。じゃあ今からは、ちょっとはましな写真が撮れるだろうと期待をこめて、10月、紅葉にはまだ早い京都、東寺へ。


東寺五重塔
東寺五重塔


東寺五重塔
五重塔
建立:西暦1644年、55メートル


東寺五重塔

新しいカメラは使いやすい。バッテリーも充分、説明書も持参、記録画素数も小さくしておきました。液晶モニターも鮮やかでうれしいです。画素数を小さくしておけば、あとで加工しなくてもすむようです。プリントアウトするにはあまり良くないとのこと。

東寺の五重塔は現存する日本の古塔中最も高い塔になります。
弘法大師の創建着手は826年だが、4回も焼失し、
徳川家光の寄進によって江戸時代に再建されたそうです。

五重塔初層

初層は毎年正月三が日だけ一般公開されています。
東西南北に如来像がおかれているとか。



東寺金堂

金堂(国宝)

桃山時代の代表的な建築。中に入ってみました。撮影はだめでした。
本尊は薬師如来坐像と日光、月光の両脇侍菩薩像です。
台座の周囲には12神将像が配してあります。




東寺講堂

講堂

講堂の立体曼荼羅は21像あり、そのうち15像は国宝でわが国密教像の秀作とのこと。



白象に乗った帝釈天

帝釈天半跏像(ポストカードより)

講堂の立体曼荼羅の中にあり、後補像の6像のひとつです。
帝釈天といったら、寅さんの葛飾柴又の帝釈天が有名ですね。
東寺の帝釈天のイケメンぶりにはちょっと感激。
阿修羅の軍勢を退け、仏門に帰依させた英雄でもあるそうです。




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