善通寺
善通寺(ぜんつうじ)
香川県善通寺市
2008年7月四国に行った時に、五重塔があるのを知って寄ってみました。
善通寺は香川県善通寺市にある真言宗のお寺で、四国八十八箇所霊場のひとつ、本尊は薬師如来とのこと。空海(弘法大師)生誕の地です。
ここの五重塔は弘法大師創建によるものですが、当初のものは兵火に焼かれ、再建するも失火により焼失しました。
現在の塔は、総けやき造りで明治時代に完成したものです。
善通寺五重塔 再建:明治時代、高さ:45.5メートル
五重塔の近くにある楠は県指定の天然記念物で
弘法大師の誕生の時より繁茂していたと言われ
樹齢千数百年経っていると看板に書いてありました。
御影堂(みえどう)
西院にある御影堂の地下には戒壇(かいだん)めぐりがあり、真暗な通路を進めば、弘法大師に迎えられるそうです。
仁王門 西院と東院をつなぐ通路になっています。
善通寺金堂(本堂) 五重塔はこちらの東院にあります。
遍照閣(研修道場) その奥の修法道場には四国八十八箇所お砂踏み道場を開設しています。
お砂踏み道場の看板を見ていたら、係りの人がどうですかと勧めてくれました。5円玉が100個入った袋もたくさん用意してあり、500円で交換します。寺院のご本尊を祀り、各寺院よりいただいた境内のお砂をそれぞれの正面に敷き、それらを踏みながら礼拝していくことにより四国八十八箇所を巡拝したことになるそうです。
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