天橋立

■2009年1月24日〜25日

天橋立に行くのは20年ぶりではないだろうか。今回は日本海の雪景色と温泉を楽しもうと同好会のメンバーと出かけた。果たして雪は見られるのかと思っていたら、まさに雪に向かって行ったようなものだった。

神戸→尼崎→篠山口→福知山→宮津→天橋立と4時間半の行程だったが、尼崎からは乗り換えても座ることができうれしかった。神戸駅みどりの窓口で乗車券購入する。片道2960円。

駅票 分水界の看板

尼崎から福知山線に乗り換える。(JR丹波路快速)
篠山口で乗り換えて、福知山までの途中の石生(いそう)駅でみた看板。
分水界とは、異なる水系の境界線を示す地理用語とのこと。
山では稜線が境界線になることが多いので、分水嶺と言うそうだ。
(雪が舞ってきた)

分水界の看板 分水界の看板

電車の中から撮ったので一度ではカメラに入りきらなかった。つなぐのがむずかしい。


JR福知山駅で降り、今度は北近畿タンゴ鉄道宮福線に乗り換える。

北近畿タンゴ鉄道福知山駅 北近畿タンゴ鉄道列車 天橋立を世界遺産に 列車からの風景 雪の宮津駅
北近畿タンゴ鉄道
宮福線福知山駅
北近畿タンゴ鉄道
宮津行き列車
「天橋立を世界遺産に」
列車にはってある
宮津に向かう
列車からの風景
雪の宮津駅

タンゴエクスプローラー タンゴエクスプローラー タンゴエクスプローラー
タンゴエクスプローラー
宮津駅
タンゴエクスプローラー
宮津駅
普通列車と
タンゴエクスプローラー
宮津駅

宮津駅からは北近畿タンゴ鉄道宮津線に乗り換えて、天橋立駅まで行った。1駅なので5分ほどで着く。

文殊 ネットワークのステッカー

天橋立駅に停まっていたJR新大阪駅行特急「文殊」
天橋立〜新大阪を走るが1往復のみのダイヤになっている。
文殊の車両についているこのステッカーは「北近畿ビッグXネットワーク」で
JR西日本と北近畿タンゴ鉄道による近畿地方北部の特急ネットワークの愛称とか。
「はまかぜ」「タンゴエクスプローラー」「はしだて」等があるそうだ。

天橋立駅で降りて改札口を出てみると一面雪だった。構内で乗船券(片道520円)を買い道順を聞いて歩いた。雪のため船が出航を見合わせてるとのことだったが、しばらく待って乗ることができた。

駅から乗り場までの道 船の乗り場 観光船
駅から乗り場までの道 観光船乗り場 観光船

開く廻旋橋 船と廻旋橋 廻旋橋 船から見える橋立
開く廻旋橋 船が通る 廻旋橋 船から見える橋立

観光船は松並木でつながる両岸を12分ほどで結ぶ。
天橋立桟橋から、股のぞきができる傘松公園がある地域の一の宮桟橋までだ。
ちょうど廻旋橋が開き始め、運搬船みたいな船が通って行ったが、2分後にはもう閉じていた。
廻旋橋の向こうは天橋立運河で、宮津桟橋へとつながる。
観光船が出航し、進行方向に向かって右側に橋立が延々と続いている。
やっと家々の白い屋根が見えてきたら一の宮桟橋に着いた。

夕暮れ 朝日が昇る前 雪と影 雪ぎつね?
ホテルから見た
夕暮れ風景
もうすぐ朝日が ホテルの庭の雪
木の影が美しい
雪ぎつねかな

ホテルはメンバーの好意で、自炊で温泉つきというところに泊まることができた。
スーパーで食料品を買ってホテルへ。
雪の中、出歩くことはやめてひたすらおしゃべりに励む。

橋立松並木 阿蘇海のカモ? 宮津湾と雪
天橋立松並木 阿蘇海のカモ? 宮津湾と砂浜の雪

天橋立松並木は全長約3.6km、大小8000本もの黒松があるそうだ。
この府道「天橋立線」は「日本の道100選」に選ばれている。
昨日は船で12分、今日はその距離を歩いて約1時間かかった。


大天橋 あさりとり? 案内板 廻旋橋 天橋立運河
大天橋 あさりとりですかぁ? 案内板 廻旋橋 天橋立運河

大天橋のたもとで何か捕っているおじさまがおられた。
近くに食堂があり、「あさり丼」「あさりうどん」のメニューが書いてあったから、このあさりだろうか。
心ひかれながらも、時間が無くて食べずに帰りの電車に乗る。



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