三木鉄道
■2008年1月
三木鉄道は兵庫県三木市の三木駅からJR加古川線の厄神駅までを結ぶ鉄道路線だ。路線距離は6.6キロメートル、この間に駅が起点・終点駅も入れて9駅あり13分ほどで走る。1985年から第3セクターに転換された。2008年3月末に廃止されると聞き、一度乗ってみたいなと思っていた。
1月10日、暖かい日が続いていたので出かけてみる。JR神戸駅から新快速で加古川駅まで行き、加古川線に乗り換え、厄神駅で降りて三木鉄道に乗る。加古川線も、三木鉄道もワンマンカーで一両編成。ふるさとの高千穂鉄道を思い出す。
厄神駅発12時55分の列車に飛び乗った。
実は駅に着いていったん外に出てしまったのだ。
駅員さんに聞いてホームまで駆け下りたら、しまっていた列車のドアーを開けてくれた。
昼間は一時間に一本ほどなので、一時間は待たなければいけなかったかも。
運賃箱
運賃は厄神〜三木で250円だった。
後ろから乗り、前から降りる時に運賃を入れる。
間の駅は無人駅でいろんなポスターが張ってあり、これもまた高千穂鉄道を思い出させる。
懐かしさを感じる三木駅舎。逆光補正したつもりだったがちょっと失敗。
ホームに止まっていた車両。
列車が3台並んでいた。
真ん中の列車で厄神駅から来たのだが、どうやらこれでまた厄神駅まで折り返し運転するようだ。13時8分に到着、13時37分発になっている。
厄神駅から三木に向かって走り出した列車。後姿を撮ってみた。
厄神駅でまた三木方面に戻っていった三木鉄道列車を見送っていたら、西脇の方から加古川行きが入ってきた。ワンマンカーで乗るときも自分でドアーを開けないといけないらしい。それまでホームにはだれもいなかったので心配していたが、若い人が乗車位置に立っていたのでそのあとに並んだ。ボタンを押せばよかったようだ。
三木駅にせんべいの見本が置いてあり、どこで売ってるのかと思ったら切符を売る窓口で売っていた。500円で三木市商店街連合会が販売者となっていた。大きなせんべいが5枚入っている。
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