智頭急行
■2009年3月17日
智頭急行(ちずきゅうこう)に一度乗ってみたいと思っていたので、春の18きっぷを使って行くことにした。神戸から山陽本線上郡(かみごおり)まで行き、智頭急行に乗り換える。ここからは別に乗車券が必要だ。ネットで見たら、今乗り放題のきっぷが発売中で一日大人1000円だと。新快速で行けば連絡がよくて、宮本武蔵駅で降りてぶらぶらできる。というような計画だった。
神戸駅で新快速に乗るべくホームに上がったが、列車案内の表示版にその新快速の時間が出ていないのだ。しばらくしてアナウンスがあり、どこやらで事故のため新快速30分ほど遅れており、今日は普通列車として運行します・・だって。30分も遅れたら乗るつもりの列車には絶対乗れない。とにかく行けるところまで行ってみようと先に入ってきた電車に乗った。
神戸から快速に乗ったが明石でいったん降りる。
遅れている新快速の方が相生まで行くのは早いとアナウンスあり。
ホームで待っていたら京都行き特急「スーパーはくと」が入って来た。
太陽がどっちにあるのかなんて思いつつ写真撮ったが、
早くシャッター押してしまいちょっと失敗。
上りの米原行き新快速電車には前と後に「はばタン」のプレートがついていた。
あとでわかったのだが、これは兵庫県の市町村、観光協会などがJRグループと連携しての観光キャンペーンで、「あいたい兵庫デスティネーションキャンペーン」(兵庫DC)というものらしい。期間限定で4月から3ヶ月間、「出会い」をテーマにしたいろんなイベントが展開されるとのこと。
智頭急行は兵庫、岡山、鳥取の3県を走る第3セクターの鉄道だ。開業したのは1994年だからまだ新しい。上郡駅(兵庫県赤穂郡上郡町)から智頭駅(鳥取県八頭郡智頭町)まで56キロほどの路線だ。珍しく(失礼)黒字というからどんなに人が多いのかと思っていたのだが、普通列車は空いていた。昼間乗ったからかもしれない。
なんといっても黒字に貢献しているのは、京阪神と鳥取を結ぶ特急「スーパーはくと」のようだ。「スーパーいなば」は岡山と鳥取間を結ぶJR西日本の特急列車だが、山陽本線、智頭線、因美線を通る。
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智頭急行乗り場 JR上郡駅ホームの端にある |
乗務員さんたち はくとに乗務された |
下り特急「スーパーはくと5号」 窓のほこりは黄砂かな |
上郡駅に着いたのは12時半ごろだった。最初の計画では11時40分着のはずだからずいぶん遅れてしまった。帰る時間を考えると途中で降りてぶらぶらもできない。往復するだけになりそうだ。
次の智頭行きは13時12分でその前に下りの「スーパーはくと5号」12時43分発がある。これを見てから普通列車乗り場に行けばいいと待つことにした。全体的に遅れていたのか、なかなかやってこない。到着したのは13時だった。
はくとを見送り、急いで普通乗り場に行く。
乗り放題きっぷくださいと言うと、ここまで来たきっぷを見せてと言われた。 18きっぷをみせてOK。
上郡〜智頭は片道1260円だから、乗り放題1000円はお得だ。
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恋山形駅 駅名がいいですね |
宮本武蔵駅 列車の一番後ろから撮る |
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下り特急「スーパーいなば5号」 岡山発鳥取行き列車到着 |
下り特急「スーパーいなば5号」 智頭駅を出ていく列車 |
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因美線智頭〜鳥取間の列車 |
因美線智頭〜鳥取間の列車 |
因美線智頭〜那岐(なぎ)間の列車 |
智頭急行の智頭駅舎とJR智頭駅舎は並んで建っている。
右の写真は駅前の観光協会だ。
帰りの列車まで1時間ちょっとあった。
18きっぷでJRのホームに入り、写真を撮る。
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