東北

■2008年11月

日本の国宝五重塔、9塔のうち後ひとつがなかなか行けなかった。早くしないと雪が降ってますます行けなくなると思い、4日間の東北旅行やっと実現できた。神戸空港から仙台までの飛行機の便があるので、ネットで申し込む。宿も全てネットで申し込んだ。初日は仙台に着いてから、レンタカーで山形まで行った。

サービスエリアの木

6日の朝、五重塔を目指して山形から酒田方面へ向かう。山形自動車道に乗り、寒河江(さがえ)サービスエリアで降りて道路地図をさがしたが、おいてないようだった。ここの駐車場に立っている木がおもしろく、近づいてみると幹につたがからまっている。花束みたいだ。



山形自動車道 月山
山形自動車道 月山(がっさん)

山の紅葉がきれいで車の中から撮ってみた。
見え隠れする月山、頂上は雪。


■加茂水族館(山形県鶴岡市)

11月6日、五重塔の達成感さめやらず、次は一躍有名になった加茂水族館(かもすいぞくかん)に行く。クラゲ展示は世界一だそうだ。入場料大人800円。

加茂水族園 加茂水族園の塀

こじんまりした加茂水族館

オワンクラゲ オワンクラゲ ミズクラゲ ミズクラゲ スナイロクラゲ
オワンクラゲ オワンクラゲ ミズクラゲ ミズクラゲ スナイロクラゲ
オワンクラゲ
「下村先生、2008年ノーベル賞受賞おめでとうございます」
庄内浜では3〜6月に多く出現する。傘の中央にある口を大きく開き、小型のクラゲ類や小さなアミ類などを食べる。
発光するクラゲとして知られていて、GFP(グリーン発光タンパク)が発見されています。GFPを作る遺伝子を目的のタンパク質の遺伝子につなぎ、追跡できる蛍光マーカーとして利用されています。この技術は、癌の研究など医療分野の他、多岐にわたりつかわれています。−看板より
ミズクラゲ
「大量発生で発電所もストップ!」
庄内浜では、冬に3mmほどの幼生、春〜秋に大形のクラゲが時に大量出現する。ミズクラゲに限らず、大形のクラゲには色々な生物が付着生活を送っている。クラゲモエビなどの甲殻類、アジ類やイボダイなどの魚類、その他多くの生物がクラゲに生活の場を求めている。
また、クラゲは住みかを提供するだけでなない。カワハギ類やサバ類などの餌にもなっている。−看板より

ヤナギクラゲ ハナガサクラゲ カブトクラゲ アカクラゲ キタユウレイクラゲ
ヤナギクラゲ ハナガサクラゲ カブトクラゲ アカクラゲ キタユウレイクラゲ
ヤナギクラゲ
「フリルのような口腕が魅力的」−看板より
ハナガサクラゲ
「山形県の水母に指定して欲しい!」−看板より
カブトクラゲ
「ダースベイダーのかぶり物?」−看板より
アカクラゲ
「綺麗なものには毒がある」−看板より
キタユウレイクラゲ
「最大級の水母!」−看板より

■山居倉庫(山形県酒田市)

山居倉庫

倉庫群12棟の裏側

山居倉庫(さんきょそうこ)は、明治26年に酒田米穀取引所の付属倉庫として建造された倉庫群で、現在も使われているそうだ。
土蔵造りの屋根は二重構造で、また背後を囲むケヤキの大木は日よけの役目を果たし、米を高温多湿から守る工夫が随所に施されている。

二重屋根 倉庫 倉庫
二重屋根 倉庫の正面 並んだ倉庫群

新井田川 輸送の船 倉庫看板
倉庫のそばの新井田川 小鵜飼船(輸送用) 倉庫看板

ポスト

6日は「かんぽの郷酒田」に泊まった。
7日は朝から雨、獅子頭を乗せたポストもぬれている。




■最上川を見ながら鳴子峡へ

7日は雨の中の出発になった。酒田から国道47号線を松島まで車で走る予定だ。途中、鳴子峡を通るので紅葉見物もできるだろうとの計画だったのだが、激しい雨が恐いくらいだった。

最上川のそばを走る 白川ダム 白川ダム 雪よけ?
左は最上川 白川ダム 白川ダム たぶん雪よけ?

車の中から最上川が見える。川下りの船が何艘も船着場につながれていた。
途中「日本一の大アカマツ」という看板につられて、渓谷のほうに入ってみた。
結局わからずに白川ダムまで行った。
付近の家の庭などに木で囲ってあるのは雪よけだろうか。


鳴子峡(宮城県大崎市)

鳴子峡

鳴子峡

鳴子峡(なるこきょう)は、地盤の隆起運動とともに、大谷川(おおやがわ)の侵食で刻まれた深さ100メートルにも及ぶ大峡谷とのこと。宮城県の名勝にも指定されているそうだ。 鳴子峡に着いたころ、ようやく雨が上がり、晴れ間も見えてきた。観光バスや乗用車がたくさん駐車場にとまっている。駐車場は有料で500円だった。

レストハウスから、橋の写真など撮って広場の方へ歩いていくと、小さな看板があり、JRの時刻表が書いてある。列車が通るのが見えるらしい。もうすぐではないですか。さっそく見える場所まで行き、カメラを構えて待った。三脚を持ったおじさまたちといっしょに並ぶ。かなり下の方なので18倍ズームをいっぱいにしておいた。地元の人もいてどちらからくるか教えてくれた。トンネルに入っていく姿を撮りたかったのが、構えすぎてシャッターを押すのが遅すぎ、かろうじて写っている。15分ほどじっと待っていたのにお粗末でした。

JR JR 谷 谷 レストハウス
陸羽東線
ゆっくり走る列車
陸羽東線
トンネルに入ったところ
谷の紅葉 はるか下の大谷川 レストハウス

■瑞巌寺と松島海岸(宮城県宮城郡松島町)

鳴子峡を出たのが13時くらいで、松島に着いたのが15時前だった。まだ時間があるので瑞巌寺まで行くことにする。ちょっと空模様があやしく、雲が広がってきた。写真もうまく撮れなかった。明日にしたほうがよかったかも。

瑞巌寺(ずいがんじ)

瑞巌寺は天長5年(828年)慈覚大師の開創と伝えられ、臨済宗の禅寺だそうだ。伊達政宗公は慶長9年(1604年)堂などの建物の造営に着手。5年の歳月をかけ、慶長14年(1609年)に落成した。国宝や重要文化財があり、桃山時代の代表的建造物とのこと。拝観料700円。

参道 中門

瑞巌寺のまっすぐのびた参道を抜けると中門がある

御成玄関 本堂 廊下
国宝 御成玄関(おなりげんかん) 国宝 本堂 国宝 回廊
御成り玄関の窓 国宝 庫裡
御成り玄関の窓 国宝 庫裡(くり)

瑞巌寺洞窟群
元来、納骨や供養のための施設で、造営は鎌倉時代に遡り、江戸時代まで続いた。松島は古来「奥州の高野」と呼ばれ、浄土往生を祈念する神聖な霊場であった。 −看板より
洞窟 観音様 観音様 観音様
洞窟と観音様 観音様 観音様 観音様

大きな洞窟の前には観音様が並んでいる。
それぞれにお寺の名前と、観音様の名前が書かれた札が立っていた。

松 島

いわずと知れた日本三景のひとつ松島は、瑞巌寺の目の前に広がっている、穏やかな海と島に囲まれた名勝だ。ここに来て、やっと東北らしい寒さに出会う。風も吹き、天気もあまり良くない。明日の方が良かったかな。

松島湾 松島湾 松島湾

松島湾(夕方なのでこんな写真になりました)

松島湾の島 松島遊覧船 松島湾と船
松島湾の島 松島遊覧船 松島湾と船

五大堂までのすかし橋 すかし橋 五大堂 朱塗りの橋
五大堂までのすかし橋 すかし橋 五大堂 福浦島までの朱塗りの橋

五大堂は瑞巌寺守護のために五大明王が祀られている。
すかし橋は五大堂の参詣には身も心も乱れのないように足もとをよく見て、気を引き締めさせるための配慮らしい。
確かに橋のすき間から、海面がすぐ下に見える。

■仙石線、仙台城址、仙台空港

11月8日、神戸への飛行機の時間は午後4時過ぎなので、仙台市内を見物できると松島の簡保の宿を早めに出発する。近くを走る仙石線(せんせきせん)、野蒜駅(のびるえき)にも寄りたかった。
 仙石線は仙台市あおば通駅から仙台駅を経由し、宮城県石巻駅を結ぶJR東日本の路線だ。東北本線に松島と言う駅があるのだが、松島観光ならこの仙石線に乗って松島海岸駅で降りるとよさそうだ。

仙石線 野蒜駅

野蒜駅票 ホームの柱 電車のプレート 電車のプレート
野蒜駅票 ホームの柱 電車のドア近くのプレート 電車のドア近くのプレート

上り仙台行き電車 上り仙台行き電車

写真左は上りの仙台行きの電車が出発するところ。
3両の電車のカラーがそれぞれ違い
ドアのそばのプレートの絵も違っていた。
1,2両目のは撮れたが3両目はスピードも出てきて無理だった。




仙台城跡(せんだいじょうあと)

伊達政宗公が築城した仙台城は、今は石垣などに当時の面影を残すのみになっている。藩祖以来伊達氏、13代270年にわたり1度も戦火を被らなかったとか。明治に入って、破却させられたり、失火、戦災で全滅したそうだ。本丸の地は仙台七崎の一つ青葉ケ崎で仙台城の俗称を青葉城とよぶのはこのためとのこと。

仙台城跡 城跡より見える広瀬川 伊達政宗像
仙台城跡広場 城跡広場より見える広瀬川 城跡に立つ伊達政宗像


伊達政宗像 伊達政宗像
台座のプレート 台座のプレート 台座のプレート 台座のプレート

伊達政宗像と台座のプレート



石垣

修復された石垣


仙台空港

仙台空港 仙台空港 仙台空港

仙台空港

仙台市内を少し見たいと思っていたが、市内の駐車場がどこもいっぱいで、早い時間に空港まで帰ってくる。レンタカーを返し、空港ターミナルビルをぶらぶらした。ソウルやグアム、北京行きもある。波打つような屋根がよけい大きく見える。

空港内飾り 空港内飾り 出発ロビー 中国国際航空
空港内の七夕飾り 空港内のクリスマス飾り 出発ロビー 中国国際航空北京行き

仙台空港アクセス鉄道線

東北本線JR仙台駅と仙台空港鉄道の仙台空港駅を結ぶ。東北本線に直接乗り入れすることにより、乗換えがなく最速17分で到着するそうだ。新しいなと思っていたら、平成19年に開業したとのこと。


仙台空港駅 仙台空港駅ホーム
仙台空港駅 仙台空港駅ホーム


列車 車両 ローレル賞プレート

入場券を買ってホームに入ろうと切符売り場の前に来たら、駅員さんが記念入場券を売っていた。なんでも車両が「ローレル賞」をもらい、昨日受賞式があったとうれしそうに話された。丸いプレートを電車の前につけて運転したらしい。
 「ローレル賞」とは、前年に新しく製造された鉄道車両の中から、製作意図・技術・デザインなどが優れた特徴ある車両に対し、鉄道友の会の選考委員の選考によって選定される賞であると、パンフレットに書いてあった。賞をいただいた車両名は仙台空港鉄道のSAT721系車両とJR東日本E721系車両でホームに停まっていたのはJRのほうだった。


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